御影石(みかげいし)
建築や墓石に使われる花崗岩。 花崗岩とは、火成岩の一種。流紋岩に対応する成分の深成岩である。「御影」という名前は、兵庫県神戸市の地名に由来し、御影の北端に位置する六甲山地に花崗岩が産出したことによる。切り出した花崗岩を大阪湾に面した海岸から石船に積載し、古くから各地に出荷していた。
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水あげ(みずあげ)
挿し木用の挿し穂の切り口を水につけて、水分を吸収させること。
また、切り花など茎の切り口から、水分を吸収させること。
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水ぎめ(みずぎめ)
木を植えるとき、土を埋め戻す際に水を流し込み、根の間に土がしっかり入り込むようにすること。
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水栽培(みずさいばい)
養液栽培のうち固形培地を必要としないもののこと。クロッカス、ヒヤシンスなどの球根の栽培によく利用される。
土で栽培する方法では、球根からの発芽や根の状態などは地中で行われるため観察できないが、視認性の高い水耕栽培ではこれらの過程を楽しむことができる。また、鉢植えでは土壌の扱いが煩雑であるが、水栽培はそれに比べると容易である。
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密植(みっしょく)
花壇やコンテナに植物を植える際に、間隔をあけずに植え込むこと。
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水勾配(みずこうばい)
土間コンクリートを打つ場合や石やレンガを敷く場合は、平らだと水はけが悪くなるので必ず傾斜をつける。コンクリートの場合2〜3%(1%は1mにつき1cmの勾配)が一般的。 |
水糸(みずいと)
建築や建設工事などで、水平を出すために用いる黄色い糸。水は水平という意味。
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水抜きパイプ(みずぬきぱいぷ)
擁壁や型枠コンクリートブロック背面の浸透水や湧水を前面に排出するために設けるパイプのこと。
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水盛(みずもり)
水平を測ること。古くは、細長い材に溝を掘って水を盛り、これを土台面などにのせて水平を測った。。水盛缶というバケツに、先端にガラス管を付けたゴムホースをつなぎ、連通管の原理で測るものもあった。今では、水平器やオートレベルが使われている。
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